コーヒー豆と基礎代謝の関係

コーヒーと基礎代謝の関係
2021年 6月 6日 更新
毎日のコーヒー習慣には大きなメリットがあります。American Chemical Society✳︎によると、コーヒー飲料は、一般の人の食生活の中で最も豊富な抗酸化物質の供給源の1つであり、1杯飲むだけで、クロロゲン酸を含むポリフェノール系抗酸化物質、カフェインなどの有益な成分が摂取できると述べています。[1]
✳︎American Chemical Society(アメリカ化学会):アメリカに基盤をおく、化学分野の研究を支援する学術専門団体
では、基礎代謝との関係についてはどうでしょうか?今回は、コーヒー飲料と代謝についての関係を紹介していきます。
基礎代謝とは?
私たち人間は、休んでいるときでも常に体内でエネルギーを生成しています。心臓を動かす、体温を保つなど生命を維持するために必要だからです。
生命維持のために必要な最小限のエネルギー量を、「基礎代謝量(基礎代謝)」と言います。
基礎代謝量は、若いほど多く年齢と共に少なくなります。また、体温が1℃上がるごとに代謝量は13%増加するなど体温が高い人ほど多い。筋肉量が多い人ほど多いという特徴があります。
カフェインと代謝
コーヒー飲料の中の有名な成分カフェイン。カフェインは体内のカロリーをエネルギーに変える速度である代謝率を高めることがわかっています。また、カフェインは運動中の脂肪燃焼をサポートし、摂取しない時と比べてより多くの体脂肪を燃焼することになりました。[2] [3] [4]
ただし、研究は無添加のブラックコーヒーのことで、クリームや砂糖などを添加したマキアートなどのことではありません。
何を入れて飲むか、何と一緒に飲むかは考えて摂取をしましょう。