O CHER ROASTING
特別な焙煎法
8年の研究の末に生まれた独自焙煎製法
コーヒー豆を狭義的使用から広義的使用を目指す。
コーヒーノキの苗木を植え、コーヒーチェリー収穫までに約5年。
大切に栽培し収穫されたコーヒー豆は、最終的な加熱プロセスである焙煎という工程で良くも悪くも素材を大きく変化させてしまいます。
私たちは、コーヒー豆を食材として捉えることで
一般的なコーヒー豆=『黒く焦がす』という常識に捉われず
独自の焙煎方法を生み出しました。
タイAK69農園 コーヒーチェリーを持つアカ族伝統衣装の女性
コーヒー豆は、果実の種
コーヒーの原料であるコーヒー豆とは
コーヒーノキから収穫された
コーヒーチェリーの中にある種のことです。
本来、黒くも苦くも無い「白い種」であり
コーヒーという飲料は『焙煎』という加熱プロセスを経て
コーヒーというカテゴリー飲料になります。
これまで:コーヒー豆 = コーヒー
これから:コーヒー豆 → オーカー → コーヒー
幅広い選択肢を生むことで、コーヒー豆の発展に寄与します。

なぜ?を大切に。疑問は解決へ。
食材を焦がせば黒く苦くなる。
熱を加えすぎると、素材本来の成分は熱分解されてしまう。
お米を黒く焦がすことしかなかったらどのように思いますか?
私たちは、「様々な焙煎法を行い、どの時点で成分変化が起きるのか一つ一つ調べれば身体に良い成分が見出せるかもしれない。焙煎すること自体が良くないのなら、日本人が文化を繋いできたお茶のように焼く以外のことを考えれば良い。お茶は、緑茶を焙煎すると焙じ茶、半発酵で烏龍茶、完全発酵で紅茶というように色、味、香り、効能、そして名称まで全てが変わる。コーヒー豆を使用してコーヒーではない飲料があったって良い。」
上を向き、日々研究に明け暮れ
気付けば、8年もの月日が流れていたのです。

白いコーヒー豆飲料「O CHER/オーカー」誕生
~Possibility of Coffee Beans~
コーヒー豆の可能性を追い求め
コーヒー豆を追究することで生まれたモノは
コーヒー豆という本質的概念を変革し
常識という変化する意識への物質的思考を形にしたモノでした。
これからも、O CHER/オーカーという新たなカテゴリー飲料が
世界中へと旅する日を夢見て、上を向いて歩み続けます。
世の中にある全ての概念、名称は誰かが創ったものである。
